美容整形の歴史美容外科は、歴史的には形成外科(plastic surgery)から分離、独立してでき
ました。形成外科は大きな病院にはたいてある診療科です。形成外科では主に、
先天性の奇形や外傷によってできた体の変形を修復します。その一環として、皮
膚のアザや傷跡の修正、ひどいシワの除去なども行われます。
形成外科が大きく発達したのは20世紀になってからのことです。2度の世界大戦
で数多くの戦傷者が生まれ、その社会復帰のため体の修復技術が求められたから
です。
その後、欧米先進国では「より美しく」という要求に応える美容外科的手術の需
要が高まり、1960年代ころから形成外科から分離、独立するようになっていきま
した。
日本では1968年に美容外科が正式の診療科目として認められ、77年に日本美容外
科学会が創設されています。
なお、美容外科、形成外科に似た診療科として整形外科があります。整形外科は
主として骨、関節の病気を扱う外科のひとつです。骨折したときやリウマチにな
ったときなどは、整形外科で診てもらいます。
メスを使わない治療法が普及しはじめる美容整形の治療方法としては、長い間手術が中心でした。手術の対象としては、
目や鼻の修正、皮膚のシワとり(リフトアップ)、豊胸などがあります。手術で
すから麻酔が必要であり、場合によっては入院も珍しくありませんでした。
しかし、近年では皮膚の治療ではレーザーをはじめ、メスを使わない治療法が急
速に普及しています。手術でも、以前に比べると出血を大幅に減らす方法が開発
されたりして、患者さんの負担はかなり軽くなっています。
美容整形は、医療の中でも急速に発展し、いまなお進歩を続けている分野なので
す。
美容整形サ
ポートセンター美容整形